恥を知れ!

 

再就職も容易にできて初めて流動化っていうのだよ。

ただ終身雇用やめて、社員を使い捨てにしたいだけじゃん。

アメリカ映画で、突然段ボール渡されて「あっ君明日から来なくて良いから。それに荷物入れて出てって」というシーンがよくあるが、それは再就職が容易だから成り立っている。

そんな環境で会社への忠誠心って育たない。

 

1964年当時、大卒初任給が3〜4万円だったという。

高度経済成長を経て

1980年代なかば、 大卒初任給 20万円くらい。

2010年終わり、 コロナ前でも 大卒初任給 20万円と少し。

 

よく話題に出る少子化もここに一因がある というのが持論。

なので政府が色々、少子化対策を打ってもピントがずれていて効果がない。

少子化はボディーブローのように、後で確実に効いてくる。

 

30年以上ほとんど成長がない。 企業TOPや官僚、政府は責任はなにも感じていないのだろう。目先の利益ばかりを追い求めている。

あなた達の子や孫、その友達が社会に希望が持てる世の中を作っていくのがあなた達の仕事だ。

 

最近、赤ん坊や子どもたちを見ていても複雑な気持ちになる。

この子たちが大人になって社会に出る頃、どうなっているのか?希望が持てるのか?

企業TOPも政府や官僚も、これを最優先に考えてほしい。

 

あと、デジタル化デジタル化とよく聞かれるが、おじさんが言っても説得力ない。若い人と考えてることが違う。

またデジタル化で効率大幅にアップだ!といってもそれを阻むのが商慣習などの固定観念。 ベテランであればあるほどこれが強い。

www.nikkei.com