飼料ってこれからが爆上げ

なんと、飼料価格に戦争の影響が出るのはこれから。

しかし輸入が9割って、今まで農水省は何やってたの?

 

 

飼料価格の売買は四半期ごとに決定されます。
これは飼料の国際市場価格が、四半期ごとの先物取引でヘッジ売買さているからです。
3カ月刻みでその中で変動はありますが、おおよそは一定範囲内で納まります。
いまの3月期は3月1日からから6月30日までです。
 
ウクライナ戦争が始まったのは2月24日ですから、いくらなんでも1週間では影響が出るとは思えないのですが、上図を見ると侵攻のあった直後から3月初旬にかけて著しい高騰があります。
本格的にウライナ戦争の影響が出るのは、次の四半期である7月から9月期で、さらに秋口の10月期には凄まじい飼料の高騰ぶりが演じられるはずです。