戦争は女の顔をしていない 1 −3コミックを読んで
最初、話より、女流漫画家のタッチが鼻についてしまった。
3巻通して感じたのは、1940年半ばのお話だが、ここまでの国を思う気持ちが、今の日本にあるかなぁと心配、落胆、諦め を感じながら読み進めた。
方法の良し悪しはあれ、国を愛し、国に貢献するのが当たり前の状況と平和が長く続き、危機感を何も感じず、戦争絶対反対、他人との競争なんてするな で子どもたちを育てあげ、ブログ主も含め、多くの人がそれが当たり前の感覚で育った今の日本では......
落胆しか無い。
戦争・戦場における女性への理不尽さより、それが気になって仕方がなかった。
あと、5月9日の対独戦勝記念日。
戦争に勝ったのだから祝うのはあたりまえだな。 でも侵略された苦しみがわかっているのになぜ今回? 不思議に感じた。