現代の姥捨山

近所は駅から徒歩圏の住宅街と畑、林の境目。

そんなとこを散歩してると林の中に突然老人介護施設があらわれる。それも複数。どれも立派な建物。

だけど皆、街道から身を隠すよう奥のほうにひっそり建っている。

 

デイサービスセンターってのを見学したことがある。先生たちはほとんどか若者だ。

やっていることといえば、保育園、幼稚園と変わりない。人生の大先輩たちがお歌、お遊戯、お絵かき、折り紙、お昼寝だ。本人たちがやりたいことではないだろうな。

単なる時間つぶしに見えた。その間、家庭に残された人は ホッとするのだろう。

 

なんとも生産性がなく、若い力がもったいない。