延命至上主義

今の日本の医療は延命至上主義と感じる。

自分で食べることができなくなったら、もう良いのではないか?

とか言って自分や自分の家族に関しては命乞いするのかもしれん。

 

若い看護師さんたちが、老人の下の世話や、入浴、食事の世話をしているのをみると、若いのに勿体無い。と思う。もちろん彼らも働いてお金稼がねばならないのはわかっているつもり。

 

消えてしまいそうな命の灯火に再び火を灯してもらうのは大変ありがたいことだが、すべてのケースでそのことが至上の命題となるのはどうか? 尊厳死安楽死についてもタブー視されて、議論さえされないのはどうか?

 

他の国の大統領選を見てて、自分の国の医療にそう思いを膨らます。