志を同じくした
志を同じくした者の集まりを期待した時期もあった。事実そういう集まりにさかしたこともあった。皆が焦る気持ち、皆の危機感は自分も同じなので、よくわかる。
が結局、最終的には皆、グチの言い合いになってしまい、辟易して逃げてきた。
いまは個人個人が地味にでも、できることをやっていけばいい と思っている。
小名木さんも同様なことをおっしゃっている。
このままでは、崩壊が見えている。
なぜなら、日本人としての道徳観が失われ、価値観も失われようとしているからです。
ならば、あらためていま、日本の本来の底力となっている、日本の歴史伝統文化の中にある日本の道徳観、価値観を再確認し、再発見し、それを常識化していく。
これは、具体的にそれをやっている人があるなら、その人に付けば良いことです。
けれど、誰もやっていないなら、自分でやる。
自分たちでやる。
そこで学んだ人たちそれぞれが、一隅を照らすべく、それぞれの置かれたポジションで頑張る。
豊かな未来、安心して暮らせる子供達の未来は、その延長線上にのみ存在します。
だからこそ、
一隅を照らす
日々是新(ひびこれあらた)に、照らし続けるのです。