偏差値エリート

 

ブログ主が社会人になりたての頃、あるいは世帯を持って新しい街に引っ越した頃、

夜に駅で"N"のバックを背中にかけた小学生が多くいた。 彼らの夕飯は、塾近くのファーストフードという記事も読んだ覚えがある。

 

うちらも子供ができたら、ああなるんか?とため息を付いが、幸いにしてああはならなかったし、させなかった。

 

子どもたちに罪はない。 罪なのは大人だろう。お金や出世、自分を優先する社会を作ってきた。

 

腕力ででもそれがなければ口でも喧嘩してこなかったような”偏差値エリート”がいま世の中の舵取りをしいると思うとゾッとする。

 

日本経済はなぜ、うまくいかないのか。根本的な理由は「偏差値エリートの合理的期待」にあるかもしれない。経済だけでなく、安全保障も同じだ。彼らは、正しい処方箋が示されたとしても「自分の出世とは、何の関係もない」と割り切っているのだ。

 

 

gendai.ismedia.jp