どこまで巻き返せるか
ITジャーナリストの宮脇睦さんが声を大にしておっしゃっていた話。
公の組織で第一に考えるべきはシステム構造ではなく、国民の利益、利便性 。省益を優先し省庁ごとに違うシステムを組み、結果それが原因で国民の利益・利便性を大きく損なってしまう。
言葉は正確ではないが、こんな内容だったと思う。
不幸中の幸いながら武漢肺炎のパンデミックで顕になったこの国のIT化の顕著な遅れ。
(主に)公官庁どこまで巻き返せるか。
また国民側は、自論としてこうあってほしいなと思っている士少なくとも自分はこうであるべく日々必死についていっているつもりだ。
アナログ人間でね〜”とかマイナンバー制度を国民総背番号制とか言うのを聞くと「甘えたこと言ってんじゃねえ」「そういうお前らが社会の進歩の足を引っ張ってるんじゃねえか」
という考えです。
なにも年取ってきた人に10のうち10をやれと言っているわけではなく10のうち2か3くらいでいいと思ってます。これだけでも随分変わるような。
仕組みは全然わからなくても、全世代でスマホや交通系カードでの決済が普通になって「エッ!現金?」みたいなレベルになってほしい。
冒頭の「第一に考えるは国民の利益・利便性」に大きく同意。
ITシステムばかりでなく、僕ら側も意識を変えるべき。
IT関係は特に柔軟な頭をもつ若い人に年取った人はかなわないし、逆に若い人達の「やわらか頭」に期待します。